新潟県にある苗名滝、一体どんな滝なんでしょうか?
苗名滝までのアクセス方法や、周辺のオススメ施設やグルメスポット、開催されるイベントなどを調べてみました。
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苗名滝はどんな滝?

苗名滝(なえなたき)は新潟県と長野県の境にある滝で、新潟県妙髙市側に駐車場やアクセスルートがあります。
苗江滝、南井滝、地震滝とも表記され、関川上流に位置しています。
4連の滝が連なっていますが、二の滝、三の滝、四の滝へは通行困難とされています。
日本の滝100選に選ばれています。
この苗名滝は黒姫山からの安山岩溶岩が関川をせき止めたことで作られていて、落口には岩があり、滝は左右に分かれていましたが、その昔伐採した木を流したことによってその岩がかけ、現在の姿となったそうです。
轟音を響かせながら落ちる様が「地震=なゐ」のようであると言われ、口語体に転化して「ないの滝」が「なえなの滝」となり、「苗名滝」と名付けられました。
また、下流の高田平野の水田に水を供給することから苗名となったとも言われています。
落差は55m、真夏でも周囲はひんやりしているので納涼スポットとしてもオススメですが、特に美しいと言われている季節は春の雪解けと10月中旬頃の紅葉の時だそうです。
苗名滝へのアクセス方法は?
公共交通機関を利用する場合はえちごトキめき鉄道妙高高原駅からタクシーで15分、車の場合は上信越自動車道妙高高原ICから県道39号を笹ヶ峰方面に4km走り苗名滝入り口を左折、2kmとなっています。
駐車場は苗名滝、苗名滝苑という食堂の駐車場を利用します。
そこから徒歩で約15分ほどで滝に到着します。
橋を渡り、階段を登ります。
ここまでは舗装されて綺麗な道ですが、その先は少し険しい道になっていきます。
基本的には整備はされているので危険というわけではありませんが、岩で歩きにくい箇所や湿気で地面が滑りやすい箇所があるので注意が必要です。
歩きやすい靴で行った方が良さそうです。
苗名滝周辺のオススメグルメは?
上記で紹介した苗名滝の入り口、駐車場にもなっている苗名滝苑です。
こちらは年間を通して約9℃の山の冷たいわき水にさらした流しそうめんが人気のお店です。
秘伝のつゆと3種の薬味で食べるそうめんは普段とは比べものにならないほど美味しく感じることでしょう。
また、四季の自然の恵み、山菜やきのこ、わき水で養殖しているにじますの料理などメニュー豊富です。
苗名滝に行ったときは必ず立ち寄りたいお店です。
続いては苗名滝苑の向かいにあるカフェグランドです。
おすすめはなんと言ってもソフトクリーム!7つの味のトッピングを楽しむことができるそうで、ラム酒、カシス、キャラメル、チョコ、エスプレッソ、ブルーベリー、珈琲豆とちょっとオシャレで変わったフレーバーを無料で楽しめます。
ソフトクリーム自体もなめらかで濃厚!スイーツ好きはチェックしておきたいお店です。
他にもカボチャのプリンや、地ビールなどもあるようです。
苗名滝周辺のオススメスポットは?
まずは妙高高原スカイケーブルです。
スカイケーブルからは遠く志賀・野沢の山並みから、斑尾山・野尻湖まで一望できる大パノラマが広がります。
妙高の大自然の中、標高1300mへ11分間の空中散歩が楽しめます。
山頂駅からはブナの原生林をたどるトレッキングも楽しめますし、妙高山の登山にも便利です。
続いては笹ヶ峰牧場です。
こちらは笹ヶ峰一周遊歩道の途中にある、歴史のある牧場で、標高1300mの高所に位置するため降水量が少なく、夏でも爽やかに過ごせます。
132㏊もの広大な草原には強大なハルニレの木がぽつんと点在し、緑の草地、背景に見える妙高の山並みがヨーロッパのような景観に見えます。
6月下旬から7月下旬にはキンポウゲも黄色い可憐な花を咲かせ、とても綺麗です。
牧場内の牧童を使ってトレッキングを楽しんだり、柵越しにくびき牛の放牧風景を見ることができます。
秋は紅葉し、草原が黄金色に染まる姿もとても綺麗です。
続いては妙高市のラブパワースポットとして知られている恋人の聖地サテライトです。
こちらは日本百名山「妙高山、火打山、高妻山」が一望できるスポットで、南京錠をハートロックできるモニュメントが設置されています。
イルミネーションが開催される時期もあるので、ロマンチックな雰囲気を味わうことができます。
苗名滝周辺で開催されるオススメイベントは?
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まずは妙高市の旭町通りで毎月6と0の付く日に開催される朝市、六・十朝市です。
新鮮な季節の野菜や山菜のほか、魚類や苗木、衣類、名物のどらやきなどを売る約80店もの露店が並びます。
江戸時代以前から行われているというとても歴史の深い朝市です。
続いては能生さけつかみどり大会です。
11月18日から19日に開催されるこの大会は昭和48年に実施された鮭放流事業をきっかけに毎年鮭が帰ってくる能生川で行われます。
捕まえた鮭は1人1匹まで持ち帰ることができます。
つかみ取りを楽しんだ後は鮭汁が振る舞われる他、いくら丼などの販売もあるそうです。
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